内容

　ブルーベリーは、春の緑はもちろん、可愛い花、健康に良いとされる果実、美しい紅葉と山間地の風景に最も適した植物の一つであるといえる。そこで高齢者を含む地域リーダーなどで「上月ブルーベリーの村」実行委員会を組織し、委員会で配布した苗木を、お年寄りや家庭の主婦による地域ぐるみ活動として、集落の耕作放棄地や機械化の難しい棚田などに植栽し、農山村の美しい風景を保全していく。
　また、育った果実は、地域にある加工所との連携により、ジャム・漬物・酢などへの加工品として開発・普及し、地域の特産品として定着することにより、地域住民が地域への誇りと生きがいを持ち、元気につなげるきっかけづくりとする。

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