内容

　共働きやひとり親の家庭で、一人淋しく夕食を食べる子ども達が増えています。
その一方で、ひとり暮らしの高齢者も増えており、各種見守り活動、集いの場づくりが進められていますが、これらの活動は主に日中の時間帯で、夜は上記子どもたちと同様ひとりで過ごす状況にあります。
そんな中、「夜は客が来ないから」と、やむなく夕方で店を閉めている食堂があります。

だったら、「たまには、みんなで一緒にワイワイ食べようよ!」
そんなコンセプトのもと、地域のいくつかの課題をつなげて生まれたのが、大人も子どもも自由に入れる「さくらっこ食堂」です。
伊丹市桜台地区で2016年5月に開店したこの食堂は、地域団体、主任児童委員、企業組合、教育委員会、行政関連部署、社会福祉協議会が実行委員会を構成して運営しており、毎月第2月曜に開店。
夕食提供に加え、大学生サポーターによる学習支援も実施しています。

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